新作スマホゲームアプリ『最果てのバベル』においてコロプラ社員が取引先に自社費用を用いて課金を依頼したことが判明!今回最果てのバベルのセルラン操作自社課金で判明している内容も紹介していきますが、スマホゲームの無料DLランキングやトップセールス入り最近のガチャについてなど結構思うところがあったので、それも踏まえながら話していきたいと思う。
違う方法でお金を使えたはずだし、何より一番被害を受けているのは真面目に『最果てのバベル』の製作に関わった人たち。
この記事の目次
●『最果てのバベル』コロプラによる自社課金のセルラン不正操作で炎上の件の要点
今回コロプラによる『最果てのバベル』の自社課金によるセルラン操作で判明している点は以下の通り。
- 6月21日、コロプラの従業員(役職者を含む2名)が『最果てのバベル』のセールスランキングの操作を目的とした不適切な取引を行っていた
- 自社費用850万円をもって自社ゲームタイトル『最果てのバベル』に課金することを取引先に依頼
- 2019年6月13日に取引先が課金を実施した
- 現時点では過去に同様の取引は確認されていない
- 厳しい調査を実施する予定としている
- 当該従業員には厳正な処分を実施する方針
過去には同様の取引は行われていないということだが…
コロプラは何かと話題になっており、スマホゲーム以外の部分でも過去に話題となったことはあった。
また、過去に同じような取引があろうがなかろうが、今回発生した自社課金によるトップセールスランキング入りの操作と判断されても仕方がない事実は変わらない。
6月13日課金はなぜか?
『最果てのバベル』リリースの翌日が6月13日なので、幸先の良い出だしを切ったというアピールをしたいためだと思われる。
トップセールスランキングは、目につきやすく我々のようなゲーマーで雑食タイプの人はランキングや評判を参考にアプリをダウンロードすることも少なくないはず。
850万円でランキング不正操作は可能なのか?
大きなランキング操作は不可能だと思う。注目度の高い新作は無料DLランキングやトップセールスランキングでリリース後数日~数週間高い順位を保つ傾向にあるが、それでも上位に食い込み続けるというのは非常に難しい。
従って、この850万円の活用はランキング不正操作とも言われてるが「ランクも上げれたらいいな」くらいの【循環取引】と見られる。
循環取引は大雑把に言えば850万円を使用しても結局自社アプリへの課金に使用するので、戻ってくるということ。今回の場合は全額ではないみたいだが、高い割合で戻ってくる取引であったはず。
ランキング操作は難しいと見ても、新作アプリなどの評判やランキングは分かりやすい数値なので自社の株価にも影響があり重要である。
●コロプラの軽い歴史と主なリリースアプリを紹介
コロプラの社名の元となったのが、「コロニーな生活」という『位置ゲー』。こちらがヒットしスマホゲーム業界に参入し、コロプラはここ数年で急成長を遂げた。
ちなみに『位置ゲー』はコロプラが特許を取得している。
最近ではスマホゲームを自社開発するより、他者に依頼し作成を行っているようだ。
『コロプラ』スマホゲームの代表作
コロプラの代表的なスマホゲームアプリは以下のようなタイトル。
- クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ
- 白猫プロジェクト(白猫シリーズ)
- ディズニーツムツムランド
- アリス・ギア・アイギス
白猫などでも度々炎上
今回のセルラン操作疑惑の取引とはまた別で、白猫などでも度々コロプラは炎上している。
詳細は割愛するが、個人的なコロプラのイメージとしては「バランス調整が下手」ということに尽きる。
ユーザーへの平等なサービスやイベントの作成もそうであるし、新キャラクターによる強さの引き上げが激しいということも体感している。
●汚名を被ってしまった作品を真面目に製作した人たちが一番の被害者
とりあえず、『最果てのバベル』の製作に関わった人達はもちろん一生懸命『最果てのバベル』を作ったと信じたい。
少し話は変わるのだが、ストリートファイターVに「影ナル者」というキャラクターがいる。
新登場したにも関わらず、通常攻撃の使い勝手の悪さなどから「影ナル者」は使用率のあまり高くないキャラクターとなった。
これに対してプロゲーマーとして有名な梅原大吾氏が…
「なにが可哀そうって、影ナル者をデザインした人が一番可哀そうだよね。」と発言。
自分がデザインしたキャラクターが評価されず、使われもしない。長い時間を費やし一生懸命作った人が見たらどういう気持ちになるか?容易に想像できるはず。
【最果てのバベル】自社買い課金によるセルラン不正操作判明で炎上!コロプラについても少し振り返る
今回の新作『最果てのバベル』もストーリーは別に悪くはないと思うし、キャラクターのデザインも良いと感じた。(バトルへ結びつけるためのシーンに生まれる微妙な移動や毎回気絶する主人公など全体的なテンポの悪さはあった。気絶シーンが重要であるなら毎回なのかと思いきや抜けている部分もあった。)
ただ新キャラクター解放によるピックアップガチャが期間限定である面や星5ジョブが強く、RPGという育成を楽しむところが結局ジョブ次第になってしまいそうな点がガチャ要素を強くするだろうし、強さの底上げも強力なジョブを出すことで、キャラクター自体の評価はガラッと変わってしまうだろうし、編成キャラは4人であるので上位互換も今後出しやすいのが懸念点。
ランキング操作などは言語道断。我々にとっては害悪でしかない。
個人的には、850万円で大手ゲーム攻略会社のYoutuberなどに宣伝を依頼した方が中・長期的な売り上げ人気を築ける見込みがまだ多少はあったと思う。恐らく850万円も使用しないはずだ。
自社課金による、『最果てのバベル』のランキング操作はコロプラ側の株価やプレイヤー側への情報操作どちらで見ても『最果てのバベル』にあまり自信が無いことを露呈しているのではないか?
貴重なお時間と最後まで読んでいただきありがとうございました!
また別の記事でお会いできますと嬉しいです(^^)
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