ゲームの家庭教師とも呼べるゲームを教えてくれる人(習い事)ができる時代に!「本気でゲームが好き、習いたい、上手くなりたい、eスポーツプロゲーマーになりたい人」にゲームの学校オンラインサービス「ゲムトレ」が開始しました。子供にゲームを習い事として習わせるってどうなんだろう、e-sportsなどに興味のある親御さんは是非ご覧になってみてください。
単にゲームの上達だけでなく、コミュニケーションツールとして小学生などへの不登校や引きこもり昼夜逆転などへの対策としても期待されています。
ゲームへの不健康なイメージはまだまだ強いですが、恐らくこれからもっと改善されるはずです。
この記事の目次
ゲームを教えてくれるオンライン家庭教師「ゲムトレ」が始動!
最近ではゲームも「e-sports」という名称で呼ばれることで認知度も一気に上昇、多額の賞金や国際的な大会、オリンピックの競技になるかどうかという話題も社会的で時代の流れを感じます。
私が子供の頃というのは「ゲームばかりしていると頭が悪くなる」というようなことを親に散々言われた気がしますし、もう少し前の時代では「ゲーム=不良」というような印象。
そもそもインターネットがあまり普及していなかった時代なので、今のようにYoutubeで攻略してゲームが上手くなることもなければ、オンラインゲームではなく、ゲームボーイに通信ケーブルで対戦というような感じです(笑)
ゲームが上手くなりたいと思っても、勉強やスポーツのように教えてくれる人がいるわけでもなくゲームに将来性なんていうのは考えられなった時代です。
日本初のプロゲーマーである梅原大吾氏の著書や配信での話を聞いていても、ゲームを「誰よりもやり込めばいつか誰かが認めてくれるだろう」と思いながらも、学生や若い時代では周囲との疎外感や自分への嫌悪感はあったといいますし、当時はプロゲーマーなんていうのは存在しなかった時代です。
ゲームの立ち位置も出来つつある現代だからこそ、ゲームが好きなら学ぶ価値は十分にあるでしょう。
そこで今回ご紹介するサービスがゲームの家庭教師「ゲムトレ」です。
『ゲムトレ』とは?ゲームを習い事として捉える
「ゲムトレ」は2019年10月にゲームを教えてくれる家庭教師として起業家の小幡和輝氏が主催者として正式にサービスを開始させた新しいサービスです。
ゲームを習い事として捉えているため、子供の不登校や昼夜逆転、コミュニケーション能力などへ力を入れています。生徒同士が一緒にゲームをするという環境も学校のような感覚です。
ゲームの上達だけではなく「習い事」であることがポイントですが、ゲームを上手くなりたい人やプロゲーマーに興味がある人も実力のある家庭教師にゲームの駆け引きやテクニックを教えてもらうことができます。
以下、「ゲムトレHP」より「ゲムトレで身につくもの」を引用。
脳を鍛える
ゲーム脳と言われたのは昔の話。最近の研究では、ゲームを通じて情報処理能力などの脳の力が高まると言われています。
つまりゲームで頭が良くなるのです。
ゲームに偏見を持っている人はまだまだ多いです。
その偏見を払拭できるよう努力してきます。囲碁や将棋と同じように、
ゲームを通じて脳を鍛えましょう。
コミュニケーション能力『ゲムトレ』は、ゲームを通じてコミュニケーションをとることを目的にしています。ビデオ電話を繋いで、トレーナーと会話をしながらトレーニングを行います。(ビデオが苦手な子どもにはまずは通話だけから始めることがあります。)トレーニングは子ども2〜3人とトレーナー1人のチームで行います。トレーニングを通じて、年の近い同じゲームが好きな友達と繋がれます。
※体験会では実力をみたり、トレーナーとの関係性を作る時間として個別指導。継続からはチームでのトレーニングになります。
笑顔と自己肯定感『ゲムトレ』では、主に不登校の子どもだちを対象にプログラムを提供しています。
※不登校に限らずトレーニングは受けれます。不登校になると人との会話が減り、どんどん暗くなって行くことが多いです。
好きなことでまずは笑顔になる。笑顔になるとドーパミンが出て、幸せな気分になります。そして、ゲームが強くなることで自己肯定感も高まっていきます。
習い事を始めると家族・家庭内・子供同士のコミュニケーションも増えやすい
これは私の子供の頃の経験と、今もあるスポーツにおいて子供たちに指導を行っているので、実体験や経験則から言うことができますが、コミュニケーションが増えることを体感しています。
いくら自分の子供であったり、自分が過去に通ってきた道であっても「感じ方や道の通り方は人それぞれ」です。
大人の方が大きく年齢を上回っていても諭して話をするのはもちろん難しいですし、大人になってしまったが故に難しい言葉を使ってしまったりもします。
子供の方から質問をしてくれたり、気ままに楽しそうに喋ってくれたりしたらどんなに楽か。
そこで重要なのが「共通の話題」なんですね。
大人同士のコミュニケーションや恋愛系の話でも「共通の話題」の重要性は幾度となく登場します。
例えば、親の方から「今日の学校どうだったの?」であったり聞くことができれば少しは話せるかもしれませんが、不登校の子供であれば話しかけることに気を遣ってしまったり、かける言葉がどうしても少なくなってしまいます。
「ゲムトレ」のように家でできる習い事であれば子供の様子を家で見ることができますし、その後に子供と話す話題も感想を聞いてみたりすることができますよね。
お子さんがゲーム好きなら、緊張さえ無くなれば段々と楽しんでくれそうな予感もしますし、実際にそういった利用者の声も「ゲムトレ」に届けられています。
また、同年代の子供同士でも好きなゲームで一緒に遊ぶことができますし、環境が近いことも疎外感を無くしてくれることへ繋がります。
家庭教師とビデオ通話でゲームをする
「ゲムトレ」の家庭教師はゲームの全国大会や世界大会経験者など実力のある方々トレーナーとして、ゲームを教えてくれます。
ビデオ通話を使用してゲームをするシステムとなっていますが、「いきなり顔を見ながら話すのが不安」という場合は声だけの通話のみでも大丈夫みたいですよ(^^)
相手の顔が見えないから不安という方にも安心ですね。
また基本的に朝や土日にトレーニングを行うそうなので、健康的です。(朝にゲームをする理由は小幡和輝氏の実体験に基づいていますが、調整も可能)
『ゲムトレ』ではどんなゲームが子供に人気?
「ゲムトレ」では「フォートナイト」や「スマブラ」など子供に人気のあるゲームなど主要の人気タイトルを中心に抑えているみたいです。
希望のゲームの取り扱いがゲムトレにあるかどうか?は公式HPから「問い合わせ」より確認することが可能です。
『ゲムトレ』の料金プランと習い事への費用
こちらは記事作成時(2019年12月26日時点)の「ゲムトレ」の料金プランです。
後で「月の習い事の平均費用」を調べた結果をお伝えしますが、個人的には安価な料金プランであると思います。
「ゲムトレ」のサービスを開始した今だからある程度参加しやすいようになってると思いますが、トレーナーの人手不足などになったら変わってくるかもしれませんね。
習い事にかける費用のひと月分の平均額は?
近年では習い事を2つ以上している子供が多く、1つの習い事にかかる月あたりの平均費用が約7千円となっています。
そうすると、平均費用は月あたり1万5千円くらいが習い事の費用となっているそうです。
しかも、習い事をやる上でユニフォームなどの道具や親同士の付き合い、楽器など一括でかかる金額が高いものなどを考慮すると習い事として「ゲムトレ」はゲームとインターネット環境やパソコン・スマートフォンなどがあれば良いので、ほとんど揃った状態からスタートすることができます。