モンハンアイスボーンにおけるストームスリンガーのストームボルトの正しい撃ち方は単発撃ちか?6,7,8発の3連射撃ちのどれなのかについて真剣に解説していきます。ストームスリンガーの撃ち方で単発撃ちや6,7,8発目のどっちが正しいのかはDPSだけでは判断できないと私は考えています。
この記事は「ストームスリンガーの撃ち方」について以下のように進んでいきます。
- ストームスリンガーの正しい撃ち方の断定はできない
- ストームスリンガーの撃ち方に一番を付けることができない理由(机上DPSについて)
今回ストームスリンガーの撃ち方などについて解説していく前に単発撃ちや6,7,8発目撃ちなど、ストームスリンガーでの実践経験や基本知識があるものとします。
ストームスリンガーの1.2発目しか撃たないとかそういう撃ち方は皆さんしないと思いますが、念のため。
この記事の目次
『ストームスリンガーの正しい撃ち方』はどれか決めることができない
もし「ストームスリンガーの正しい撃ち方の1つだけを知りたい!」ということでしたら、その答えを個人的には出すことができませんので、戻ることを推奨します。
ちょっと見てくれた方には失礼な言い方になってしまいますが、仮に「ストームスリンガーの正しい撃ち方の答え」があったとして、
その撃ち方だけを使用するのは非常にもったいないのではないか?ということを伝えるのがこの記事を作成した目的です。
ストームスリンガーは脳死できる部分もありますが、奥深い武器でもあります。
- TAの方々が単発撃ちを極めているし、クリアタイムが早いから自分も真似してるし信じている
- DPSが高いのは6,7,8発目撃ちだし、いつものこの撃ち方が単発撃ちよりクリアタイムが体感早かった
これってどっちの撃ち方が良いとか強いとかそういう話じゃないと思ったんですよね。
どちらの意見も尊重でてきて、片方の撃ち方を否定することはできないはずなんですよ。
どっちの撃ち方で使用しても、ストームスリンガーってやっぱ後半のストームボルトの威力は高いなってことなんです。
(ストームボルトの後半の威力を今の設定のままで弱体化・修正などが行われなければの話ですが)
このままでは何の理由のないままストームスリンガーの撃ち方どっちでもよくない?って曖昧になってしまうので…
(机上)DPSについてお話していきます。
ストームスリンガーの撃ち方に一番を付けることができない理由
DPSとは-ダメージ・パー・セカンド(damege per second)の略で秒単位の平均ダメージ効率を指します。
DPSについて今回ストームスリンガーの計算式などを出して、数学的な証明をするわけではありません。
しかし、筋は通っているというか皆さんも実際のクエストなどで体験済みでしょう。
かなり省力すると…
なぜモンハンのTAの人と同じ装備を使用しているにも関わらず、TAを行う人よりクリアタイムが遅くなってしまうのか?
と同じような現象だと個人的には解釈しています。
実践でのDPSが変動する理由
- 例として最も(机上)DPSが高いとされているストームスリンガーの6,7,8発目の撃ち方を挙げてます。
トレーニングエリアではなく実際のモンスターと対峙した際に、この6,7,8発の撃ち方のDPSは操作や状況によって多少変動する値でもあります。
1つ目は8発目の単発撃ちと同じような操作であれば6,7,8発目の撃ち方に緩急を加えることができる(付いてしまう)からです。
Rボタン押しっぱなしの撃ち方と同等程度の速度で連射する場合は入力がかなり難しく、Rボタン押しっぱなしで全て弱点に当てるのは至難の業です。
2つ目は実際のモンスターの存在で、これがDPS変動の大きな理由です。
まとめれば「理論値」でしかないということですね。
これに対し「机上DPS」を「机上の空論」と言うのは少し言い方が悪く、使いどころも状況を固定すれば6,7,8発撃ちのDPS理論も悪くないかもしれません。
ストームスリンガーの正しい撃ち方や一番がない理由のほとんどはここまでで伝えた通りですが、さらに実践を想定して補足していきます。
モンハン(アイスボーン)のDPSについて
モンハンワールドやアイスボーンにはあまりDPSの概念を強く持ち込まない方が、選択肢を狭めることにならないので個人的には良いと考えています。
アイスボーンではダメージの表記がされるようになったり、トレーニングエリアも存在しますが実際のモンスターに対して統計のDPSを出すことはかなり難しいと思います。
最も大事なのが実際に対峙するモンスターは不規則に動いているわけで
- それに対してアクションを取る時間(回避やダメージを受ける)
- 最速で攻撃を行うと狙いがズレる
- 動いていなくても予期せぬ箇所にダメージが入る・吸われる
このようなことがクエストで実際に起きている場合がほとんどです。
さらに計算式通りのDPSをそのまま適用したい場合は、同じ環境を作り状況を固定する必要があるので、ハメなどの完全拘束が必要になります。
アイスボーンで拘束を継続したり、多くのモンスターに拘束を適用させる方法を私は知りません。
ストームスリンガーに置き換えて話すと6,7,8発の撃ち方のDPSが高いため、それを繰り返したいわけですが
同じリズムで弱点に必ず当てられる状況や操作精度+「6発目→7発目→6発目」などにならないように注意する必要も出てくるかもしれません。
そこで、TAを行っている人がストームスリンガーの8発目の単発撃ちを行っている理由を考えてみました。
- 1発、1発を弱点に当てやすい「狙う時間」が生まれる
- 連射が強要されないことで8発目の撃ち終わり後に多少移動ができるため安定しやすい
- 6,7,8発撃ちよりもダウンや部位破壊などでの攻撃チャンスを作る計算がしやすい(当てた回数)
恐らくですが、このような理由があるのではないか?と思いますが雲の上の人たちなので実際には分かりません。
単発撃ちの使い勝手を重視した場合、わざわざチャンスタイムに8発目から6発目までゲージを下げる手間がもったいないかもしれません。また単発撃ちは自分のリズムを作りやすいような感覚が私にはあります。
ソロでクリアタイムを意識する際はモンスターのデレ行動の影響も大きいですが、TAは特にある程度自分の中で方程式みたいなやり方が構築されてくることは私も体験済みです。
※当然ですが武器性能やモンスターの行動が統一されないマルチプレイでのクリアタイムから計算できるものではありません。
モンハン(アイスボーン)にDPSに基づいた行動は必要ないのか?
これは必要です。机上DPSだったとしても使えそうなタイミングでは使うというのが良い選択である気がします。
簡単に言ってしまえば高火力コンボになるわけですが「コンボをするか?しないか?」ではダウン中などに稼げるダメージがかなり変化するでしょう。
ただストームスリンガーにおいての高火力コンボというのは撃ち方で変えるしかないので、片手剣のフォールバッシュ→ジャストラッシュのようにはいかないわけです。
ストームスリンガーの6,7,8発の撃ち方のデメリットばかりを言ってしまった気がするので、使えそうな場面を仮定してみました。
- クエスト開始時に6,7,8発撃ちを長く行える場面(落石などの環境利用や罠)
- 攻撃できる時間が長めのダウンが入る
- 弱点部位に6,7,8発を確実に当てられる技術
これであればストームスリンガーの6,7,8発撃ちの机上DPSに近いダメージが出るのではないか?と思いますが、
特にクエストクリアに時間がかからない場合や普段からクエスト時間が10分以下や5分後でクリアできている場合
「部分的に6,7,8発撃ちの使用」を試してみる価値はあるかもしれません。
トレーニングエリアの検証について
トレーニングエリアはとても良い機能ですが、実際のモンスターとは異なる点が多いのも事実です。
そのため「検証結果をそのまま適用するのではなく」実際にクエストで何度も試して実践向けに改善していく必要があります。
格闘ゲームなどのトレーニングモードにおいては高火力コンボ(最大)があっととしても、入力が難しい場合やダメージがあまり変わらない場合は他のコンボ選択が現実的だと判断される場合もあります。
なのでどちらの撃ち方が良いか?というのはストームスリンガーの場合数値的な話ではなく
実際にクエストへ行き自分の好きな撃ち方を見つける方が個人的にはおすすめですね◎
アイスボーンのストームスリンガーの撃ち方はどれが良い?まとめ
本記事のまとめは、ストームスリンガーの撃ち方は無理やり1つに決めなくて良いということをDPSが実践に適用されづらいことを例にして紹介していきました。
元々このサイトはスマホゲームの攻略もしていますが、アクション要素がほぼ無いゲームの場合最強キャラとかがいたら理論のDPSとそのキャラの入手で事が足りることがあります。
ですが、モンハンの場合アクション要素が多いゲームなので使い手のそれぞれの感覚は尊重されるべきです。
自分が好きなやり方を通すということが大事ですが、自分の考えややり方だけだと上達に終わりがくることも多いです。
単発撃ちなどそれぞれの撃ち方の個人的なメリット・デメリットも紹介しようと思ってましたが、結構長くなってしまったので別記事で紹介する予定です。